7月25日(土)先人に学ぶ
日本経済新聞春秋に『コレラ、赤痢、腸チフス……。こうした感染症による死者が目に見えて減ったのは、戦後、抗生物質が普及してからだ。それまで人々にできることといえば、とにかく予防だった。家庭の対策も多岐にわたった。小泉和子編著「家で病気を治した時代」が紹介している。台所では布巾と雑巾の置き場所を必ず分け、まな板や包丁はせっけん水でよく洗って日光で….』と感染リスクを減らそうと各々手を打っていた。今の家庭でも先人に学ばなければならない。
さて、石巻日和ライオンズクラブの献血推進と骨髄バンクドナー登録推進で、午前中はイオン石巻。先月と違い、だいぶ空いていて、ご協力をSNSで要請した。雨と敏感な反応かと思いつつ、マスク着用もほんの一部だが、緩くなっている感じがした。帰宅する際も、昨日に続き、他県ナンバーの車が多く見られる。健康管理など集中して読んだが、しっかり対応する意欲が湧いてきた。春秋は、『ともかく予防の徹底だ』と結んでいた。本日も、東京都内で新たに新型コロナウイルスの感染者が295人確認された。都内での1日当たりの新規感染者数は23日に過去最多の366人を記録。21日以降は5日連続で200人を超え、高止まりの状態が続いている。収束にはほど遠い気がするが、改めて先人に学ぶである。