8月19日(水)判断
注目された女川原子力発電所2号機の再稼働をめぐり、女川町議会の特別委員会は、本日、再稼働に反対する市民団体から出された請願2件と、再稼働に賛成する地元の商工会などから出された陳情4件が採決の結果、「請願」2件はいずれも不採択。一方、再稼働に賛成する「陳情」は、委員10人のうち「賛成7・反対3」の賛成多数で4件全て採択された。石巻市議会にも反対と賛成の請願と陳情が来ていて、精力的に知見や現場視察など連合審査会で行っている。原発が立地する地元の女川町議会で「再稼働への同意」を示したのは初めてで大きい。
さて、「さくら会」が行われ市政全般について懇談した。アフターコロナに対することなど多岐にわたった。夜、NHKニュースで『新型コロナウイルスの感染が広がる中、感染症の専門医などで作る日本感染症学会が本日から東京で始まり、舘田一博理事長が「いま日本は第2波のまっただ中にいる。この先、どう推移するのか注意が必要だ」とする見解を示した』という。第2波のまっただ中という判断は初めてだ。しっかり対応していきたい。