11月26日(木)手を掛ける

 劇作家の武者小路実篤氏は「桃栗三年柿八年 だるまは九年 俺は一生」と名言を残した。その通りに果樹を植えたら、その実がなるまでにはそれなりの年月がかかる。例えば、桃や栗は実をつけるまで3年を要し、柿は8年かかるといわれる。さらに、達磨大師は9年もの間、壁に向かって坐禅を組みつづけ、ついに悟りを開いた(面壁九年)。自分自身は不器用だから、一生をかけて、じっくりと花を咲かせ実をみのらせていく、という意味。武者小路実篤は、名言をいくつも残している。「君は君 我は我也 されど仲よき」や「この道より我を生かす道はなし、この道を行く。」など。
 さて、気づきによる新たな発見にワクワクする。夜も石巻日和ライオンズクラブ例会でクリスマス家族会など実施が新型コロナウイルス感染症拡大で中止することにした。武者小路実篤の名言に「この世の中には色々の不幸がある。しかしその不幸からよきものを生み出そうとし、また生み出し得るものは賢い人である。」も有る。そして自分に言い聞かせる「もう一歩。 いかなる時も自分は思う。もう一歩。 今が一番大事なときだ。 もう一歩。」だ。
 

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