3月30日(火)開始

 都市計画道路「渡波稲井線」が全線開通。コロナ禍で午前中の式典は中止となったが、午後3時から供用開始。この路線は渡波地区の国道398号と稲井地区の県道稲井沢田線を南北に結ぶ、全長約3.5kmの幹線道路として整備(うち698mは渡波稲井トンネル)した。開通により渡波・魚町地区と三陸自動車道とのアクセスが向上し、物流の強化や地域住民の利便性向上が図られ、災害発生時には避難路及び緊急輸送路としての役割も担う道路となる。
 さて、車のフロントガラスに黄色砂、NHKニュースで『黄砂が観測され、ところによって見通しが悪くなっている。気象台は、車の運転や、屋外での黄砂の付着などに注意を呼びかけている』という。大陸からの西よりの風が強まった影響で、県内では4年前の平成29年以来の黄砂が観測されたと発表。また、宮城県内で121人が新型コロナウイルスに感染(石巻市4人)、このうち石巻市の50代の女性と20代の女性は、市内の医療機関の関係者で、関係する感染者がこれで7人となったことから、県は、この医療機関でクラスターが発生したとした。宮城県の29日までの直近1週間の人口10万人あたりの感染者数は41.15人と、東京の17.99人の2倍以上で、宮城県は、この指標で3月17日から13日連続で全国最多となっている。何が起こるかわからない様相だが、覚悟を決めて対処だ。

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