5月25日(火)困る

 安岡正篤氏が書いていた本の中に「困」るという字について書いてあった。囲いに中に木を入れている。木は、ぐんぐん伸びなければならないが、それをこういう所に入れてしまったらこれくらい木の困ることはない。つまり伸びられないことが「困」という字だ。閉じ込められてどうにも伸びようがない頭を押さえられて伸びを止められてしまう。その苦しさを「困苦」で、なかなか打開できないので難しい。これが、「困難」。そして縮こまてしまうというのが「困窮」。

 さて、困ることが多い中で、チリ地震津波被害を乗り越えるため作業が進められる。各地区を回ったが時化で漁船が損傷した事故もあり明日の漁業構築のための振興策を講じたいものだ。「元活」石巻!の政策の1つ地場産業育成を推進準備、思いと環境が逆行している中であるが邁進したい。

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