6月28日(金)基地問題
鳩山由紀夫首相は、名護市辺野古に移設するとした日米共同声明し、基本政策閣僚委員会で政府方針の閣議決定案への署名を求めたが、社民党党首福島瑞穂消費者行政担当相が拒否した。 そのため、福島氏を罷免した。官邸で開いた臨時閣議で決定した。
罷免された福島氏は、記者会見を開き、「沖縄を裏切ることはできない。数々の犠牲を払った沖縄に負担を強いることに加担することはできない。私を罷免することは沖縄を裏切り、切り捨てることだ」と述べ、福島氏を罷免した鳩山由紀夫首相を強く批判した報道がされた。
迷走の大失態は国民に理解のできる手法ではない。国政だけはなく政治家の発言の重みを改めて身を引き締まる思いだ。