8月10日(火)夢

 朝、台風の影響が出て風と雨。地元紙に『石巻市は市人口の将来推計で「2060年に10万人を維持」としていた目標を見直し、9万4000人に下方修正する「人口ビジョン」の改定案をまとめた。人口減少が想定よりも早く進んでいるため。子育てしやすい環境づくりや雇用の創出を進め、新たな目標の達成を目指す。』と想定より早い人口減少への下方修正の記事が掲載された。現実に2020年国勢調査の速報値は14万237人で市が2015年に策定した従来ビジョンの目標値より2946人、2018年の国立社会保障・人口問題研究所推計より588人下回ったからだ。厳しいの現実に下方修正するのではなく政治は夢が必要だ。しっかりとリーダーシップを発揮し、議会も議員削減など大所高所からの視点が必要だ。父の実家の登米市など従兄弟へご挨拶に行ったが、地域課題や農業政策など知る良いきっかけだった。
 夕方、時事通信社のWEBで『財務省は、国債や借入金などの残高を合計した「国の借金」が、6月末で1220兆6368億円と過去最高を更新したと発表した。2月1日時点の推計人口(1億231万人)を基に単純計算すると、国民1人当たりの借金は約992万円になるという。確かに、国の借金は国債、借入金、政府短期証券で構成される。残高合計は3月末に比べ4兆1735億円増加した。新型コロナウイルス対策の歳出や、高齢化で膨らむ社会保障費の増加を税収では賄えず、借金への依存が続いているが、しっかりとした指針を示し実行すべきだ。強風で裏庭の木が折れた。対応はスピーディーで夢が無いといけない。

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