8月15日(日)終戦の日

 連日の雨。お墓参りと五十鈴神社を参拝し榊をいただき、自宅の神棚を飾った。初盆3日目、恒例の朝食牡丹餅。本日は戦後76年となる「終戦の日」と同時に息子の36回目の誕生日、本来なら自宅に来る予定だったが、コロナ禍の蔓延で帰省出来なかった。来客も多かったが、NHKで全国戦没者追悼式を日本武道館でのライブを見た。天皇、皇后両陛下や菅義偉首相ら三権の長、戦没者遺族など新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言下での開催となり、コロナ禍前は例年6千人規模だった参列者数は今回、185人となった(うち参列遺族は53人)。約310万人の戦没者を悼み、平和と不戦の誓いを新たにした。天皇陛下はお言葉の中で、例年と同様に過去への「深い反省」に言及された。なぜ、開戦となったか。改めて平和について考えたい。
 さて、新型コロナウイルス感染症、宮城県内165人(石巻市13人)が感染、東京都内では4295人で全国では17832人。新型コロナウイルス感染症対策が、先の開戦で誰しもが資源乏しい我が国が米国の比ではないことを知っていたはずだが、100年前の真珠湾攻撃となることと似ている。

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