8月21日(土)秘策
日本経済新聞1面「データで読む 地域再生」が掲載された。『介護給付費の膨張が止まらない。2020年度は10兆円に達したもようで、介護保険制度が始まった2000年度の3兆2400億円から3倍以上に膨らんだ。持続可能性を高めるには圧縮が急務となるが、全国をみると、すでに59市町村が削減に成功している。高齢者の自立生活の維持に向けた支援策など、取り組みからヒントを探った。』と。ケアマネジャーだけでなく保健師や栄養士、医学療法士などが協力して取り組んでいる。先日の地元で行った健康相談はタイムリーだ。待っているのではなく、積極的に一丸となって最小限のサービスで自立できるようにすべきで、これまで警鐘してきた。秘策は、ごく当たり前に高齢者の自立生活の維持に向けた支援策が必要だということだ。
さて、NPO法人障碍児と共に歩む会の登記が完了して事務局へ。原点に立ち返り20周年記念の歩みの整理をして行く。自宅に戻ると、新型コロナウイルスの感染者数が発表され、宮城県内では273人(石巻市15人)で昨日の292人に次いで過去2番目に多い。東京都内では、5074人が感染し初めて4日連続で5000人を超えた。全国では25492人。秘策は無いものかと思う。