9月9日(木)重陽の節句(菊の節句)
荻浜を通過すると羽山姫神社祭典の幟、また、重陽の節句(菊の節句)だ。「五節句」それが、
1月7日の人日の節句(七草の節句)
3月3日の上巳の節句(桃の節句)
5月5日の端午の節句(菖蒲の節句)
7月7日の七夕の節句(笹の節句)
9月9日の重陽の節句(菊の節句)
の五つで五節句。奇数を陽、偶数を陰として奇数が重なる日をお祝いした。五節句で最大の陽数が9である。よって、五節句の締めくくりの陽の極である9が重なる9月9日は大変めでたい日とされ、菊の香りを移した菊酒を飲んだりして邪気を払い長命を願うという風習があった。日本には平安時代の初めに伝わり、宮中では観菊の宴が催されました。菊の節句、菊の宴とも言われている。菊でくくり言えばイザナミと生者であるイザナギの仲裁に入った菊理姫神を思い出す。
さて、市役所、銀行など区の仕事からライオンズクラブまで対応。政府は、今月12日が期限となる21都道府県の緊急事態宣言について、東京や大阪など19都道府県で今月30日まで延長する一方、宮城県と岡山県は、まん延防止等重点措置に移行させることを決めた。どうにか、コロナも締めくくり全世界の安寧を願いたい。