1月25日(火)タイミング

 朝からタイミングよく学習会。グローバルな視点でミクロな地域活性化を捉えチャレンジすることを確信した。SDGsを推進しながら、日本の危機を感じる。このままでは、近い将来の日本は、今まで想像もしなかった最悪の状況を迎える。例えば、2024年には、我が国の人口の3分の1が65歳以上の高齢者になり、2030年代には、全国の住宅の3分の1が空き家になり、2040年代には、人口の半分が独身になり、自治体の半分が消滅する可能性があると予測されている。少子高齢化がますます進み、労働人口の急速な減少で、今まで以上に外国人労働者の力が必要になる国になる。これまでの失われた30年。今後、日本には魅力が無くなれば、魅力の無い日本に来る外国人労働者の方の質は一気に低下し、恐ろしいほど治安の悪化が進む。健康で魅力ある地域づくり喫緊の課題だ。問題先送りでは一気にツケの蓄積で崩壊してしまう。タイミングとバランスが重要だ。
 さて、宮城県内で新たに331人が新型コロナウイルスに感染していると発表された。県内の1日の新規感染者の発表としては、去年8月25日の301人を上回り、過去最多となった。新たな感染確認の発表は、仙台市で214人、石巻市で20人、気仙沼市で15人、富谷市で14人、多賀城市と柴田町、岩沼市でそれぞれ7人、利府町で6人、白石市と東松島市でそれぞれ5人など。全国では6万2613人の感染。1日の感染発表が6万人を超えるのは初めてだ。政府は本日、まん延防止等重点措置を適用する地域に、関西3府県など新たに18道府県を追加し、期間を27日から来月20日までとすることを決定。また、すでに重点措置が適用されている沖縄、山口、広島の3県については、今月末の期限を来月20日まで延長することも決め、適用地域は34の都道府県に拡大されることになった。全国の72%で宮城県など13都道府県の増加とタイミングか。それにしてもWHOをはじめ世界全体で取り組んでいただきたい。ミサイルや軍事などではなく平和貢献を望みたい。

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