5月5日(木)子どもの日

 昨日より暑い日の「こどもの日」。きょうは、子どもたちの健やかな成長を願う日、しっかりと考察してみたい。先ずは、子どもの数がまた減り、統計を取り始めて最低だった。総務省の推計では、15歳未満の子どもの数(4月1日現在)は前年より25万人少ない1465万人だった。減少は41年連続で、ピーク時の1954年から半減したという。子どもを取り巻く環境も、虐待や貧困、いじめなど、子どもをめぐる状況も厳しい。子どもがのびのびと成長できる環境を整え、少子化を食い止めることは、国家の最優先の課題となっている。真剣に取り組む姿勢が見えない。既得権益を守りお題目は掲げたが、「こども家庭庁」を2023年4月に設置する方針も危うい。各地で鯉のぼりが青空を泳いでいた。自由にそして闊達に。小さな頃は、近くの沼からとってきた「しょうぶ」。今年も柏餅と一緒に購入して菖蒲湯に入った。亡き父の声が聞こえてくる気がした。いろいろな出来事を振り返りながらささやかな幸せを感じる。公私ともにお忙しい中、女川町 須田善明町長さんが事務所に来て激励いただいた。告示まで後10日、しっかりと活動して行く。フェイスブックの応援歌もいつのまにか2600回の再生を記録している。「笑顔をあふれる石巻再生」のため、是々非々でまっしぐらだ。
 さて、宮城県内では210人が新型コロナウイルスに感染。前週の木曜日(4月28日、444人)を大幅に下回った。市町村別内訳は、仙台市101人、大崎市15人、石巻市11人など。全国では、2万779人。

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