10月31日(月)ハロウィン

 『「歩くのが楽しい街よ」。日本でも大ヒットした韓国ドラマ「梨泰院(イテウォン)クラス」に、主人公がハロウィーンでにぎわう夜を歩く場面がある。カメラが見下ろす雑踏は波打ち、狭い路地が埋まる様子が画面いっぱいに広がる。まさにその街で、これほどの惨事が起きるとは。』と日本経済新聞春秋。韓国ソウルの繁華街梨泰院で10月29日夜遅く、ハロウィーンを前に訪れていた大勢の若者が密集し、折り重なるようにして倒れる事故が起きた。日本人2人を含む154人が死亡した今回の事故、いったい現場では何が起きていたのか。現場となった路地には各国の料理を提供する飲食店やナイトクラブが立ち並び、週末には多くの若者や観光客でにぎわう人気スポットだ。事故現場は地下鉄イテウォン駅を出てすぐの、飲食店とホテルに挟まれた狭い通りで幅3.2メートル、長さは45メートル程度の細い坂道。新型コロナウイルスの規制が緩和されたことを受けて3年ぶりに大勢の若者が繰り出し、地元メディアによりますと当時は10万人以上が訪れたとみられるという。一夜明け、ユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領は現場を視察したほか、大統領府で記者団に対し「本当にひどい事故で、起きてはならない悲劇だ。亡くなった方のご冥福を祈るとともに、けがをした方が早く回復するよう祈る」と述べた。そのうえで、「事故の原因を徹底的に調査し、今後同じような事故が起きないよう、抜本的な対策を講じる」と述べ、事故対応に全力を尽くす考えを強調した。韓国政府は11月5日までを国として犠牲者に哀悼の意を示す期間にすると発表とNHKニュース。しっかりと大統領が述べたように対処願いたい。その影響で本日はハロウィン当日だが、その気にならない。カボチャ料理ぐらいで済ませた。さて、午前中は市役所と議会で整理、午後から懇談。月末、今年もあと2ヵ月、年々早く感じる。

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