11月7日(月)日本遺産「みちのくGOLD浪漫」

 宮城県涌谷町・気仙沼市・南三陸町、岩手県陸前高田市・平泉町の2市3町が、文化庁が認定する「日本遺産」に、「みちのくGOLD浪漫―黄金の国ジパング、産金はじまりの地をたどる―」を令和元年5月20日に令和元年度の認定がされ記念式典に出席し、石巻市を加えて欲しいと願った。あれから3年、多くの方々の努力により、令和4年7月に石巻市の「金華山道」「金華山詣」が構成文化財として追加認定されたことで、石巻市が構成市町に加わり、本日の記念式典を迎えることができ、金華山道を辿ってみた。宮城県牡鹿郡管内(小積浜峠がポイント)。先ず、大街道の石碑「大街道十二丁墨廼江渡り…」と道筋が記されている。次に、石巻市立石巻小学校の石碑「皇乃御代昌牟と東奈る陸奥山に黄金華咲く」と記されている。地元に来て小積浜の石碑(小積は宿場で旅籠三軒あったと)。鮎川「一の鳥居」から金華山に船で渡る(大正時代)。感慨深く午後からの式典。オープニングアクト「牡鹿銀鱗太鼓」石巻市立鮎川小学校全児童による勇壮な太鼓。安倍議長の祝辞、来賓紹介、日本遺産「みちのくGOLD浪漫」推進協議会の遠藤涌谷町長挨拶、認定証交付、協議会構成市町と記念写真、石巻市長挨拶閉式。終了後、懇談。
 夜は、愛犬が吠えるので、散歩。きょうは、二十四節気の立冬。木々の葉が色づきから落ち、木枯らしが吹き冬へ。夜空は満月。龍が満月を飲み込んでいるように見えた。しばし見ていて、おー寒いと戻った。

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