12月30日(木)真に
年の瀬を迎え仙台朝市では年末年始用の食材を買い求める人たちで賑わいを見せているとKHBニュース。東京アメ横のように軒数は60軒ほどだが立ち並ぶ仙台朝市には仙台の年越しに欠かせないナメタガレイや雑煮に使う焼きハゼなどが並び、多くの人たちが買い求めていた。禊というか、身体を清めてお正月飾りを行った。昨日より風も冷たく神社で榊をいただいた時は、清々しかった。真価を問いながら「何故?」を考える。同級生や市役所OBと懇談したが、視点を変え俯瞰し謙虚にだ。偶然にも、日本経済新聞春秋に『「おじさん、大学へ行くのは何のためだ」。受験勉強中の満男が、ふと寅さんに尋ねる。その答えがいい。「長い間生きてりゃあ、いろんなことにぶつかるだろ。そんなとき、勉強したやつは自分の頭できちーんと筋道を立てて、どうしたらいいか考えることができる」「男はつらいよ」シリーズの第40作「寅次郎サラダ記念日」に、こんな名言があった。よい会社に入るためとか、すぐに役立つ技能を得るためとか、寅さんは決して言わないのである…』知恵者が必要なのだと。今年も明日のみで、本文にもあった「一人ひとりが地道に築いた知が積み重なり、社会も強くなる」まさにその通りだ。