2月5日(日)薄氷
令和4年度「かわまち大賞」受賞報告会がいしのまき元気いちばで開催された。齋藤市長挨拶(1,100億円の事業費)、安倍議長・青木商工会議所会頭代理高橋専務・後藤観光協会会長が祝辞、かわまちづくりの事業説明を受け、今後の活用に向けて(木村まちづくりまんぼう代表、新井NPO法人ひたかみ水の里代表、工藤・雫石・石巻専修大学庄子ゼミナール学生)の発表、石田東北地区整備局北上川下流河川事務所長が(「盛り上げるぞ!」「おー!」)の決意を確認して閉会挨拶。記念写真を撮り、牡蠣汁の振る舞い。
『かわまち大賞』は、全国各地の河川で進められている「かわまちづくり」の中から、他の模範となる先進的な取組を国土交通大臣が表彰するもので、今年度で5回目。東日本大震災後に石巻市が中心となって進めてきた「石巻地区かわまちづくり(北上川水系旧北上川)」の取組が大賞に選ばれ先月10日に国土交通省大臣より表彰された。大震災から12年、この大賞を期にステップアップしていきたい。「石巻まちゼミマルシェ」が石巻市かわまち交流センターかわべいで開催。
お店の方が講師となりプロの知識や情報、コツを無料で教えてくれる少人数のミニ講座を行ったまちゼミのお店11店舗が集結。マッサージやエステ、物販などで賑やかだ。その後、石巻日和ライオンズクラブの献血・骨髄バンク登録推進でカワチ薬品石巻西店前へ。残念ながら今回は献血出来なかったが、各血液型ともにピンチ。ご協力をいただきますよう宜しくお願いしますとSNSでアップした。忙中閑ありの心境で「桃の節句 つるしかざり展」で目の保養。忙中閑ありでマルホンまきあーとてらす「桃の節句 つるしかざり展」で目の保養。日本経済新聞『酪農家、止まらぬ廃業』が掲載された。酪農家の廃業ラッシュが止まらない。ロシアのウクライナ侵攻に端を発した飼料価格の高騰で採算が悪化し、酪農家戸数の減少率は約14年ぶりの水準に達した。価格転嫁が思うように進まない生乳の特殊性に加え、最後の砦として収入を支えてきた子牛の価格急落が重くのしかかる。2022年2月時点の乳用牛の国内飼養戸数(農林水産省まとめ)は1万3300戸と、前年から3.6%減っていたという。厳しい経済情勢が黙々と動いているように感じた。