2月8日(水)諸行無常
トルコ南部のシリア国境近くで6日、起きた地震で、これまでにトルコとシリアの両国で合わせて1万1200人以上が死亡したとNHKニュース。地震の発生から2日がたつなか、現地では懸命な救助活動が続いている。悲惨な映像に東日本大震災を思い出す。日本を含め70か国が救助隊派遣など支援に乗り出している中、なんとかして支援していきたい。それにしても、何時、何が起こるかわからない。永久不変のものはこの世にないという「諸行無常」。私たち人間や動物は、生まれてから成長して、老いていって死んでいく。モノもいつかは壊れる。
さて、同い年の従兄弟のお通夜で思うところが大きく、まさに諸行無常だ。お通夜で同い年の方々はじめ、かつての地域の方々ともお話しできた。早すぎる旅立ちだったが、そこがまた諸行無常。遅くまで妻と一緒に葬祭場に居たが、諸行無常だとわかればわかるほど、日々の一瞬一瞬を大事にしなければと感じることができる。人間関係でも、いつまでも一緒にいられるわけではなく、逆に諸行無常だからこそ、いつまでも一緒にいられるわけではないからその時を大切にしようという思いになりました。本当に大事にしなければならない。