2月21日(火)共生

 『内閣府は本日、「障害者に関する世論調査」結果を発表した。障害者への差別や偏見が「世の中にある」と答えた人は、2017年の前回調査から4.6ポイント増えて88.5%。障害者への理解が進んでいない現状が改めて浮き彫りとなった。ただ、このうち58.9%は「5年前と比べて差別・偏見が改善された」と回答した2013年6月に成立した障害者差別解消法は、障害の有無にかかわらず互いを尊重する「共生社会」実現をうたう。21年5月に成立した改正法は、民間事業者に対し、車いす利用者のために段差にスロープを取り付けるなど障害者への「合理的配慮」を義務付けた。改正法は24年6月までに施行される。この法律を知っているかを尋ねたところ、74.6%が「知らない」と回答。共生社会の考え方について「知っている」が48.5%だったのに対し、「言葉だけは聞いたことがある」が31.5%、「知らない」が19.3%で合わせて5割を超えた。内閣府の担当者は「改正法施行に向けて周知を進める」と話している。』と時事通信ニュース。まだまだ、障がい者への理解が進んでいない現状を露呈した。
 さて、本日の本会議は、条例と条例外議案の質疑が行われ15議案を即決、残りは各常任委員会に付託された。お昼頃から予報もされていない雪が急に降ってきた。少々早めだったので、依頼された諸案件と卒業式お祝いメッセージを処理。お呼ばれで弔問、共生社会は共通認識と理解が重要だ。時代が変わってこそ、ステップアップを求めたい。

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