10月9日(月)変化に対応
河北新報春秋に、『石巻市の牡鹿半島沖などの定置網にここ数年、小型のクロマグロが大量にかかるようになった。太平洋のクロマグロは乱獲で激減し、「絶対危惧種」に指定された経緯がある。2015年に始まった国際的な漁獲規制が徐々に成果を上げていると関係者はみている。….』結びに『マグロは猛スピードで泳ぐ。縄文人がどんな舟で沖にこぎ出し、暴れ回る獲物をどうやって仕留めたのか。クロマグロは沿岸を回遊する傾向が比較的強いとはいえ、現代とは比べものにならない豊かな海が目の前に広がっていたのは間違いない。と』豊饒な海の再現は、藻場や陸上による新たな対応かもしれない。
さて、15日イベントの資料を前に当日の流れを確認。その後、生け花の一般財団法人小原流石巻支部の小原流石巻支部創立75周年記念「いけばな小原流展-花・季をかさねて-」が森芳春荘で開催され目の保養に行って来た。小雨降る中、静寂の中にも一層艶やかで大胆な感じがした。75周年おめでとうございます。お昼からは、グルメイベント「肉のまき」を開催しているかわまち交流広場へ。石巻地域で活躍しているお店の牛・豚・鶏・鯨・鹿などの肉料理を一か所で味わえる。11時からはアンケートにお答えの方100名様限定で、石巻圏域で捕獲されたニホンジカを使った鹿肉ソーセージのお振る舞いもあって小雨模様でも大勢の方々に来場していただいた。お昼過ぎには各店舗も完売続出。とても大事なことだ。自宅に戻り仙台の親戚が子どもを連れて来た。明日と明後日は、秋休みで2学期制を取り入れているからだ。いろいろ話したが、世代が変わりこれまで当たり前だった事柄が当たり前になっていなくなってきた。変化に対応する仕組みややり方が変わってきた。真摯に受け止めたい。