10月30日(月)歴史

 宮城県産のカキ剥きの出荷が1ヵ月遅れで本日、解禁された。昨日カキの水揚げされ紫外線滅菌などされた海水で浄化しいよいよ剥き身生産。朝7時から牧浜かき処理場から順に狐崎、鹿立、福貴浦、小網倉。次に、小渕浜2か所ではワカメの種挟みで1業者しか剥いていない。その後、荻浜、侍浜、月浦、桃浦、折浜、佐須浜、石巻湾、沢田と回った。味は、いつもながら美味しくいただける。夏の酷暑のため身入りは良いが斃死しているのもあった。浜は活気が大事。頑張る後継者の道を拓いて行くよう努力したい。入札では、最も高い落札価格は10キロあたり4万1,000円、平均で3万851円で、去年の平均と比べて2,700円あまり高くなった。午後からは、郷土史愛好家として石巻市立万石浦小学校4年生に社会科の授業を行った。「流留渡波塩田史」について、このバッチは、日本遺産「みちのくGOLD浪漫-黄金の国ジパング、産金はじまりの地をたどる-」に令和4年7月29日、石巻市の「金華山詣」と「金華山道」が新たに追加認定されたもの。歴史学から江戸時代初期、牡鹿郡流留村の菊地与惣右衛門が、下総の行徳塩田の技術を導入して開拓した塩田について話した。無事終えて、校長室で懇談し市内へ。夜、NHKニュースで、SBIホールディングスと台湾の半導体大手「PSMC」は、ことし7月、共同で新会社を設立して日本国内での半導体工場の建設を目指すと発表していた。その後、両社は、立地場所の選定などを進めていましたが、関係者によりますと、このほど宮城県内に自動車やIT向けの半導体の製造工場を建設する方針を固めたことが分かったと。両社は、現地に複数の工場の建設を計画していて、このうち1期目の工場は、およそ4,000億円をかけて、2026年の稼働を目指していると。石巻市に来て欲しい。

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