11月3日(金)文化の日

 かほく産業まつりが石巻市河北総合センター屋外でセレモニーが行われた。友好姉妹都市山形県河北町からも応援、新鮮な農林水産物や加工品が勢ぞろいする秋のお祭り。魚介類や和牛の試食コーナーやビンゴ大会など楽しく美味しいイベントがいっぱいです。天気が良く暑いくらい。「かほく産業まつり」と併せて「かほく文化祭」が、センター内で開催、各コーナーの作品に感心。環境フェア2023が、マルホンまきあーとテラスで開催。午前10時30分から令和5年度「まちや川をきれいにする運動」作文・ポスターコンクールの表彰式。石巻市環境美化推進協議会がクリーン・グリーン運動の一環として、「美しいまちづくり・美しい北上川」をテーマに市内の小・中学生を対象として行っているコンクール作品は純粋な指摘だ。その後、各コーナーをスタンプラリーで回った。あっぷる作品展コラボカフェが旧観慶丸で開催された(5日まで)。個性豊かな作品が展示され、温かな空間を作っていた。旧観慶丸から歩いて、『秋の美味しさがいっぱい♪石巻かわまちフェス 秋』が開催されている、いしのまき元気いちば前堤防 かわまちオープンパークへ。芋煮の振舞と焼さんま販売やキッチンカーの出店で賑わっている。遅めのランチを妻と八幡屋でいただくと友人ご夫婦とお会いした。その後、マンガッタン文化祭2023~萬ミューZOOアム~11月3日は「まんがの日」にちなみ、文化祭。今年のテーマは「サーカス」だ。サーカスをイメージしたミニゲームや特別メニューなどが登場だ。暑い中、歩きも気持ちが良い。次に、ショッピングして第9 回ナリサワ特選美術品感謝セールが、ナリサワ・カルチャーギャラリーで開催中(5日まで)。夕方、自宅に戻り、日本経済新聞文化面に『幻の書体、日中に根づけ-書聖・王羲之も学んだ「章草」普及へ日本で教室や展覧会-』書家の郭同慶さんが書いていた。中国の漢の時代に生まれ、やがて姿を消した幻の書体が「章草」である。それを現代によみがえらせた中国人書家に憧れ、修業を積んだ私は、36年前の夏に来日。以来一貫して、日本での章草の普及に力を入れてきた。章草は見た目には武骨で、あまり「美人」とは言えないかもしれない。しかし力強く奥深い味わいは、悠久の歴史を感じさせる。もっとも章草と聞いて、思い当たる人は少ないだろう。中国でも近代まで、ほとんど忘れられた存在だったと。午前中、同僚議員の墨象と気になり、刺激され書いてみた。おー、文化の日に相応しい。

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