2月6日(火)不費一粒
心配した雪、今朝も降っていますが、積雪とならず一安心。市内の方が、雪が多いようで妻と連携して母の2ヶ月に1度の石巻市立病院への通院。その後、「石巻フード見本市2024」が石巻魚市場で開催。午前9時45分からオープニングセレモニー。開会宣言、会頭・市長挨拶、議長が祝辞し来賓紹介、テープカットでスタート。水産加工業者を中心に老舗、大手の製造元28社が出展してあった。ホヤや鯖、ホタテなど工夫を凝らし丹念に仕上げた自慢の味わいを展示して全国から訪れるバイヤーにPR。議員はじめ産業部やふるさと納税の職員も参加し地元食材の活用に感心していた。石巻フード見本市2024を終え、先月湊町にオープンしたBB COFFEEに寄ってみた。BBの由来は、「Bit Break 」(ちょっと休憩)という意味で、少しでも癒やしの空間を提供したいという気持ちが溢れている。急いで、午後1時から第3・4委員会室で会派説明。実に、12案件で2時間40分。防災集団移転促進事業等における移転先宅地借地料の減免措置(復興企画部)、超低温冷蔵庫の今後の対応について(産業部)、河北上品山牧場について(河北総合支所)、第2次石巻市子ども読書活動推進計画策定について(教育委員会)、スポーツ推進計画改訂スケジュールの変更について(市民生活部)、陸上競技場基本計画策定スケジュールの変更について(市民生活部)、戸籍法の一部改正に伴う新たな証明書の発行について(市民生活部)、空家等対策への取組推進について(建設部)、投票区再編に係る事務局(案)について(選挙管理委員会)、橋浦診療所に係る電話機のリース契約について(北上総合支所)、国民健康保健税の見直しについて(保健福祉部)、障害者相談支援事業所委託契約に係る消費税の取扱いについてと多岐に渡った。来週から第1回定例会が開会予定で忙しくなってきた。途中で、地域交通対策特別委員会が第1・2委員会室で開催された。本市における公共交通維持に関する取組等について(1)総合交通計画について、(2)JR石巻線・仙石線の収支状況について、(3)過疎地域持続的発展計画における地域交通対策の取組について説明いただき質疑。とりわけ、令和6年度実施予定の事業内容について、① 河北地区令和7年4月からの実施に向け、地区内にてデマンド方式で運行している路線を参考に、ドアツードアサービスへの切替え等に向けた検討を進める。② 雄勝地区総合交通計画に基づき、住民からのニーズを反映するため、上り、下りともに終点・始発が上品の郷だったものを鹿又駅前に変更の上、1日1往復のみ乗降制限付きでイオンモール石巻まで延伸し、運行ダイヤの改正を行う。③河南地区令和7年4月からの実施に向け、地区内における課題を整理し、より利用されやすい運行形態等の検討を進める。④桃生地区気仙沼線の利用促進を図るため、和渕駅及び陸前豊里駅をワンコインタクシーの乗降地点として追加する。※石巻市民であれば両駅から桃生町内への移動を1回当たり500 円で利用可能、⑤北上地区総合交通計画に基づき、住民からのニーズを反映するため、上り、下りとも一部終点・始発が上品の郷だったものを、鹿又駅前に変更の上、1日1往復のみ乗降制限付きでイオンモール石巻まで延伸し、運行ダイヤの改正を行う。⑥牡鹿地区牡鹿地区内を運行している寄磯~鮎川線について、高校生の通学や地域住民の移動のしやすさを向上させるため、令和6年4月から上り便を増便し、ミヤコ―バスへの接続性を高める。これにより潜在需要の把握などを行い、令和7年4月からの全面的なダイヤ改正に反映する。⑦本庁地区(1) 運賃割引制度の導入バス利用者の負担軽減のため、鮎川線などの運賃が高額となっている路線に対して割引制度を導入することを検討中である。併せて、免許返納者に対する割引制度についても検討を進め、令和6年度中の実施を目指す。(2)モビリティ・マネジメントの実施公共交通利用促進デーに続く新たなモビリティ・マネジメントを実施する。併せて、市内の一般企業への展開を図る。(3) デジタルサイネージの設置駅前における公共交通情報を充実させるため、石巻駅前ロータリーに公共交通の運行情報やまんがロードなどの情報を発信するデジタルサイネージを設置する。⑧各地区共通均衡のとれた地域負担の実現のため、各運行協議会における一律的な世帯協力金の導入に向けて協議を進める。先月開催された荻浜地区住民バス運行協議会も含め質疑させていただいた。夜は、弔問し娘と買物。