6月1日(土)水無月
どんよりした雲でも新緑が鮮やかで薫風に酔う感じで6月、水無月がスタート。五十鈴神社参拝し神棚に榊を供え拝礼。日本経済新聞データで読む地域再生に『子どもの体力 大分躍進 運動×ビンゴで40位→2位、全国は低迷』が掲載された。全国の自治体が子どもの体力低下に歯止めをかけようと知恵を絞る。小中学生の全国体力テストの平均点は2022年度に過去最低だった。大分県は子どもが自主的に運動に取り組めるようにした授業改革を通じて改善を進める。スポーツ庁は08年度から全国の小学5年生と中学2年生を対象に、「全国体力・運動能力、運動習慣等調査(全国体力テスト)」を実施している。50メートル走やボール投げ、反復横とびなど8種目で男女別に合計点(80点満点)を算出する。今回は、小中学校、男女の計4種類を合算して320点満点で評価。都道府県では福井県がトップを続け、2位の大分県40位からの躍進。体育に遊び、自発性育むと、躍進の理由がしっかりとある。東北地方は2023年度で6県のうち5県が全国平均を上回る。秋田県は全国4位、岩手県は8位に入ったが、総合点は6県とも08年度を下回った。子ども時代の運動体験はその後の運動習慣や健康に影響する。教育現場では子ども体力向上へ教員らが知恵を絞ると言う。
さて、午前8時50分から石巻市博物館の第8回企画展「牡鹿柵、桃生城と海道の蝦夷の反乱-神亀元年から1300年、宝亀五年から1250年」開場式に出席。宍戸石巻市教育長挨拶のあと、企画展監修者・東北学院大学非常勤講師(同大学博物館学芸員)佐藤敏幸先生にギャラリートークしていただいた。東松島市赤井や仙台市で出土した土器や瓦、木簡など約160点を展示。陸奥国府「多賀城」が今年で創建1300年を迎えることから、同時期の石巻地方の状況を紹介し、「続日本紀」で、古代の石巻地方は蝦夷と境を接する境界に位置したことが記されている。律令国家が蝦夷を掌握しようと城柵と呼ばれる軍事拠点を築き、蝦夷は対抗して石巻地方で724年と774年に反乱を起こした。この二つの蝦夷の反乱に焦点を当て、国家の政策と蝦夷の反乱の背景と出土した土器などから牡鹿柵を解いていく。浪漫溢れる歴史に触れられるのは本日から7月21日まで。その後、チャリティーファッションショー・コンテストイベント「Love&peace」が、マルホンまきあーとテラスで開催。主催は、ウクライナのモデル兼ダンサー高橋エレオノーラさん。入り口のマルシェと外のキッチンカーにお邪魔。コーヒーの石川で同僚とコーヒーブレイクで今の様子を。移動して今月初メンズカーブス。お昼になったので、『フラワー展』が、カフェヌーンで開催、東日本大震災以降沖縄県との交流のお話しなど伺いランチタイムを楽しく過ごした。午後1時過ぎに、創立30周年第15回鵬翼書道会書作展がナリサワ・カルチャーギャラリーで本日から明日2日まで。千葉文周会長に平成6年図南書道会の会長の高橋翠芳先生が石巻地方の書道会を盛り上げようと図南書道会支部の先生方に働きかけこの会を結成とあいさつ文で紹介。小学生から高齢の会員までの作品を展示。それぞれの思いで各書体で表現してあった。その後移動して、ささえあいセンターへ。6月23日鈴木宣弘先生の『食と農を考える講演会』を前に3月の阿部和夫先生に続き、一般社団法人農山漁村文化協会東北支部の支部長で、元NGO「ペシャワール会」現地ワーカーの橋本康範 先生(宮城県大河原町出身)から「みんなで農!気持ちは農家に!~身の回りの自然を生かした暮らしを~」の演題で講演・勉強会。はじめに千葉繁 講演会実行委員長から主催者挨拶し講演へ。アフガニスタン・パキスタンに35年の長きに渡り、病や戦乱、干ばつに苦しむ人々に寄り添い続け、2019年12月、何者かの凶弾で命を奪われた、医師・中村哲先生。2002年から2005年まで「ペシャワール会」の現地ワーカーとして主に農業事業・灌漑事業に従事したこと、地域の元気を繋げる農文協支部活動、自分で食べる物は自分で作る(ジャガイモ・消炎作用、キャベツ・エダマメ)、山の恵みを生かす(里山、メンマPJ)、防災植物、タケノコ、タラノメ、ドクダミチンキ、アグロエコロジーとは→ 生きるために必要な「食」と「農」について一人ひとりがみずから考え、共に実践することで、未来に続き、未来を拓く運動を支える。夕方、自宅へ戻り、明日の「小積浜花いっぱい運動」の苗木「サルビア60本」「マリーゴールド60本」、「ベコニア60本」、「ペチュニア60本」の計240本受け入れ準備、明日の天気が心配。