6月16日(日)父の日

 日曜日で父の日と会って、ルーティーンはゆるゆるで、お休み。日本経済新聞春秋に『日本のあちこちで、ユニークな本屋が客を待つ。地元のボランティアが支える店や、書店のない地域にワゴン車を走らせる店、独自のセンスで棚の編集にいそしむ店……。三宅玲子さんの「本屋のない人生なんて」は、そんな取り組みを追いかけたノンフィクションだ。取材した書店には「民主主義の手触りが確かにあった」という指摘が印象に残る。思えば本屋というものは、その空間自体が多様な考え方や生き方を教える不思議な場所である』と。ネット通販や電子書籍が普及して全国の書店数は11,000店弱で10年で3割減になり書店ゼロの自治体も増えているという。それならばと経済産業省が街の本屋さん支援策を探るようだと。本は友達という各私もそう思っているが、急ぎやここ1番は流通が整備されているなどの電子書書籍はリアルタイムで揃えられる。本屋=居場所、やはり「よく在る」「よく居る」状態、心身ともに満たされた状態を表す概念であるウェルビーイングが必要か。
 さて、畑が鹿に3日連続荒らされ楽しみにしていた収穫物が食べられてしまった。網の補修など鹿対策とジャガイモを少し収穫した。食べるというより収穫の喜びは大きい。10時過ぎまで要し、その後、南浜町へ。石巻での初開催の『歌と踊りを通して平和を願うチャリティー音楽イベント「風人(かじぴとぅ)の祭り 2024石巻」』が、石巻南浜津波復興祈念公園で行われた。晴天に恵まれ暑い中、風人まーちゃんうーぽーが率いるバンドや沖縄の伝統芸能「エイサー」のフラダンス、キッズダンスなどのグループや車椅子アーティスト神威龍牙などが出演。会場では屋台やキッチンカー、フリーマーケットなども出店して賑わっていた。祭りは、風人の祭 石巻実行委員会が主催で南ぬ風人まーちゃんうーぽーを中心に1999年、大阪で始まり、毎年開催しているという。ランチをいただき午後1時30分から、特定非営利活動法人耀くなかまチャレンジド令和6年度通常総会が共生型福祉施設織音で開催された。武山快子理事長から挨拶があって議長選出・議事録署名人を選出して第1号議案令和5年度事業報告から第4号議案令和6年度活動予算(案)の全議案可決し庄司副理事長挨拶で終えた。 活動計算書(決算・予算)や貸借対照表を見ると今後の修繕や運営について厳しいと感じた。共生社会を構築する上で、市条例「石巻市障害のある人もない人も共に安心して暮らせる福祉のまちづくり条例」にあるように全ての市民が相互に尊重し合いながら共に安心して暮らせる福祉の街づくりを推進していきたい。夕方、自宅へ戻ると息子夫婦から「父の日」お父さんありがとうのメッセージと一緒に「感謝」と書かれた焼酎と「お父さんありがとう」と書かれたコップが送られきてお礼の電話をした。既に娘からもいただいており、冥利に尽きるが、こちらこそ感謝だ。妻と一緒になり父親にしてくれたのは息子、娘だ。育成会やPTAなど様々経験させていただいた。いただいたもので、一献、ほろ酔いながらウェルビーイングを堪能できている。

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