7月21日(日)捉え方

 5時46分頃、岩手県と宮城県で最大震度3を観測する地震。起きていたが底揺れのようでびっくり。津波の心配なしで一安心。きょうも暑くなりそうだ。日本経済新聞1面にチャートは語るに『出生率「東京0.99」別の顔 独身女性流入が押し下げ 「改善」の地方は流出』が掲載された。女性が生涯に産む子どもの数が2023年に1人を割り込んだ東京都。0.99に沈んだのは、多くの独身女性が就学・就業を機に東京に流入して数値を押し下げたためだ。別のデータを見れば、意外にも東京で子どもは多く生まれている。一方、地方の状況はより深刻との見方もできる。ポイントは、東京の出生率は若い女性の流入が押し下げ、東京の既婚女性の出生数は全国平均超え、女性流出の地方は出生率が見かけ上改善である。一方通行で見ないで多面的に捉えなければならない。
 さて、昨日の引越し本の整理を行い10時過ぎから、石巻市かわまち交流センターかわべいで小原流石巻地区伝統文化いけばな子ども教室。いけばなの歴史は室町時代に華道池坊が成立した頃まで遡ると言う。小原流が誕生したのは明治時代、基本となる「型」や「表現」があるようで感心。広場では、「海街ふみマルシェ」、ほややホヤシジミ汁などキッチンカーなど14事業者が出店しフラワーダンスなどイベントが開催。暑い中、かわまち交流広場の噴水で遊ぶ子ども達がとっても気持ち良く楽しそうだった。移動して、中里地区に子ども食堂がオープン。お披露目に「ひのこマルシェ」。おにぎりでの実験でみんなびっくり。食育の原点に辿り着いたような感じだった。午後1時近くに石巻南浜復興祈念公園で石巻最大級の食フェスの「第9回青空マーケット」へ。屋台部門では約40のキッチンカーと屋台が出店し、石巻焼きそばや海鮮焼き、スイーツ、されにフリーマーケット、野菜や果物のほか、おもちゃや古着、雑貨が販売されていた。ライブイベントでは、シンガー・ソングライター幹mikiさんのライブ食べ歩きながら楽しんだ。夜は、お通夜へ。自宅に戻ると、先に発注していた週刊エコノミスト特別編(毎日新聞出版)、『徹底解剖「千葉商科大学」』と母校が特集されているので読んだ。創立から100年、挑む前例のない教学改革。改めて大切なことを学んだ。

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