8月13日(火)備え

 日本経済新聞総合・経済に『高齢者避難、安全性もろく 南海トラフ対策急務 巨大地震を想定した個別計画、「進捗2割以下」6割』が掲載。南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)の発表で警戒感が高まる中、高齢者や入院患者、子どもなど避難に時間を要する災害弱者の安全確保に懸念が生じている。全国の自治体における避難計画の作成状況は大半で十分とは言えず、病院の2割は耐震性にも不安を抱える。臨時情報を機に減災に向けた全国的な対策の強化が欠かせない。巨大地震の発生時に震度6弱以上の激しい揺れに見舞われる恐れがあるのは茨城県から沖縄県にかけての29都府県707市町村。沿岸には津波が押し寄せるため、建物の上層部や高台避難など迅速な行動が求められると。南海トラフ対策や先の台風などしっかりと対応する必要がある。特に、昨日、台風5号と6号のほかに今度は台風7号が発生。台風7号は、本日午後3時現在、日本の南にあって、1時間におよそ20キロの速さで東北東へ進んでいる。台風は今後も発達しながら日本の南を北上し、明日14日夕方から夜にかけて小笠原諸島に最も接近する見込み。小笠原諸島では明日夜遅くから、伊豆諸島では明後日15日は、うねりを伴った高波に警戒してください。関東の海上もうねりを伴い、シケとなる。15日以降は伊豆諸島や関東など東日本に台風が接近し、大荒れとなるおそれがあります。17日頃は北日本でも暴風や大シケになるおそれがあり、台風7号の動向等によっては警報級の大雨や高潮になるおそれもあるという。次から次だ。
 さて、初盆で多くの方々にご昇降をいただいた。高校野球も東北勢の出番で青森県(青森山田)、宮城県(聖和学園)、岩手県(花巻東)を応援。第一試合の青森山田が駒を進めましたが、ほかは残念な結果でした。ご健闘に対して感謝致します。夜、朝日新聞Webで『「熟年離婚」の割合が過去最高に 長寿社会、役職定年も背景に』と。2022年に離婚した夫婦のうち、同居期間が20年以上だった「熟年離婚」の割合が23.5%に上り、統計のある1947年以降で過去最高になった。離婚件数自体は減少傾向にある一方で、熟年離婚の件数は高止まりしている。高齢化により「夫婦の老後」が長くなったことで、人生を再設計するケースが増えていることが背景にあると専門家はみていると言う。頷くことが多い。

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