2月25日(火)二元代表制

 再生可能エネルギーによる電力自給率が300%を超す秋田県鹿角市。市内3カ所ある地熱発電所は合わせて約5万9750キロワット、水力発電所は14カ所で計約2万6300キロワット。さらに風力発電なども加わり、豊かな自然環境を活用した「エネルギー自立都市」を掲げると河北春秋。一方で市政の足元は心もとないと、1月30日に職員への言動がパワハラにあたると認定された秋田県鹿角市の関厚市長について、市議会で不信任決議案が提出され、可決。2月5日、市議会を解散した。任期満了に伴う市議選が3月9日に予定されており、同じ日程となると。二元代表制の市長と市議会、市民のために是々非々で切磋琢磨して欲しい。
 さて、当市も本会議。午前9時30分から令和7年第1回定例会議会運営委員会(第3回)が開催。先に、産業建設委員会に付託することにしていた請願について「請願取下願」が出たため請願の撤回を了解し、終えた。続いて、午前10時から開議、石巻市桃生勤労青少年ホーム条例を廃止する条例など14条例案を質疑し各常任委員会へ付託した。また、財産の無償貸付けについて など5議案を即決し特定事業の契約締結について (石巻市新学校給食センター整備運営事業)を環境教育委員会へ付託して散会。会派室でランチを食べ、午後から、議会改革推進会議を開催。協議事項は前回持ち帰り会派検討課題の(1) 予算・決算の審査方法について、(2) 議会活性化に向けた提言書について協議し承認いただいた。早速、3つの課題について、1タブレットの導入に伴う紙の削減について、2議員の個人情報公開について 議会だより及び議会ホームページで公開する議員の個人情報についてと本日了解を得た3予算・決算の審査方法についてを加えて議会改革推進会議の検討結果を正副会長で議長に申し入れすることに決定した。終えて、明日の準備や高校卒業祝詞、選挙管理委員会等へ手続きを終えた。自宅に戻り、ニュースで『宮城県産カキの輸出拡大に向けて、カキの生産者や輸出事業者などを対象とした意見交換会が宮城県石巻市で開催された』と、大切なことだ。

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