8月31日(火)透明性
朝のニュースで、民主党代表選で挙党態勢やトロイカ方式など選挙戦を回避する報道がなされていたが、夕方、再選を目指す菅直人首相と小沢一郎前幹事長の一騎打ちの構図となった。両氏は全面対立の回避に向け党本部で協議したが、執行部人事など挙党態勢の具体像で折り合わず決裂した。密室政治を批判し透明性の高い方法を選択したことはいいことだ。
今日、石巻港整備・利用促進期成同盟会として市長ほか「重点港湾」に石巻港が選ばれなかったことの対応策として特定重点港湾
「仙台塩釜港」の統合実現を求め、民主党や国土交通省などに要望活動を行ったが、この選出方法も透明性がなく、なぜ選定外になったのか今も理解できない。
さて、「雇用と定住促進対策特別委員会」に出席、宮城労働局ハローワーク石巻三浦所長さんら市産業部と石巻圏域及び石巻市の雇用状況等について(国の労働行政の組織と取り組み、雇用に対する石巻市の取り組み)について報告を受け、質疑応答となった。労働環境を取り巻く厳しい現状について具体的な数字から詳細に説明いただき、改めて厳しさと豊富なメニューでの対応など理解。雇用と定住に関し最も高い関心も選挙戦を通じて提起されているだけに真摯に取り組みたい。