10月3日（日）農業
昨日から稲刈りが進んでいる。心配された雨もどうやら保つことができた。イベントの多い中、幸いだった。本屋で「農業が日本を救う」財部誠一（PHP）を見つけた。農業の根本的な考え方を変える必要があると、日本の農業がいかに非効率かを掲げる。農業の食糧自給率が４０％以下という数字を示していること自体、長年に亘ってコメ本位を継続してきた日本の農政がいかに劣悪なものであったか、しかもそうした農政を支えてきたのが農協であるというのが指摘だ。バラマキや自民も民主も、補助金制度ではなく政策をと訴える。 最後にタイトルの「日本を救う農業」としては、
１．農地管理のデータベース化
２．民間型農協の出現
３．新規参入の壁排除
４．素晴らしい農作物の海外輸出 などを提案している。
さて、SO（スペシャルオリンピックスのためプレナ宮城へ行き、その後、第9回港湾感謝祭のため石巻港大埠頭へ。9時45分に到着したがすでに式典が進行中（案内は10時だった）で何とか間に合った。終了後、同僚議員や県議が同様に10時の案内だったとやってきた。ともあれ、天候に恵まれ乗船見学者の列や巡視船「ざおう」（3,100トン）、巡視船「くりこま」（1,200トン）の2席が着岸し海保の映画「海猿」などもあっておおいに賑わった。続いて、第6回石巻市美術展のため石巻文化センターへ。書・日本画・洋画・陶芸と心が癒される。特に、高校生の書は元気溢れる臨書で大変清々しかった。また、作者の思いや情熱が伝わる作品もあり楽しい時間を過ごせた。その間、昨日に続いて東北4大焼きそばに行っていたスタッフからもうすでに完売で食べられなかった残念メール。（逆説から嬉しい悲鳴？）障碍児と共に歩む会の押し花教室（11月1日からカフェヌーンで展示予定）へ。また、日赤での健康まつりなどイベントが多い。
整いました。イベントと掛けて相撲の審判ととく、どちらもギョウジ（行事・行司）が多い。