2月7日(月)極み

 ご指南役と「道」について、議論、ご指導をいただいたことがあった。最近、書も「遊書」なるものが出て親しみやすくなったと話すと、「軽々しく、道を与えられた極みを「遊書」で表現してはいけないと。時代の変遷もあり人々が溶け込みやすく変化することはいいことではないかと思ったが、古代日本における学科の名称で大学寮では明経道・算道・音道・書道・紀伝道・明法道が、陰陽寮では陰陽道・暦道・天文道が、典薬寮では医道が存在していた。また、 武芸 (日本) – 日本における価値観。哲学とも言われ、一つの物事を通じて生き様や真理の追究を体現することや自己の精神の修練を行う事。「残心」に代表される日本独特の所作や価値観を内包するの「道であり、 武道 – 剣道・柔道・弓道・空手道など、芸道 – 茶道・華道・書道・日本舞踊など その他 – 近年、近代では武芸に含まれない物事などにも道を付けて表現する。本来、極めることの重要性である「道」をしっかり考えるべきだった。
 さて、狐崎事務所はカキ生産の休日が日曜日から月曜日と変わり、来客と相談者が多かった。合併で県一漁協となった分、協同運動の原点に立ち返って基本から行動する必要があると痛切に感じた。夜は、第26回結婚記念日の祝い、原点に立ち返る。

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