4月15日(金)大震災 36日目
使い水を沢から汲む作業で足腰が鍛えられる。仮設住宅の件を昨日も要望したが、宮城県自治会館で村井知事と35市町村長が被災地復旧・復興を話し合う会議が開催され、亀山市長も宮城県のスピード感のなさと早急に進めるべきであると訴えたようだ。村井知事は「津波に被害に遭った場所は建設用地として心配がある。内陸部への建設も選択せざるを得ない」と述べたと報道された。石巻市ではすでの8,000棟の用地を確保しており水産業と地域コミュニティを考慮した対応を考えている。準備のできているところへ少しでも早く安心を与えるため行動していただきたい。市町村職員に比べ県職員の行動は歯がゆい。現場の市町職員では、肉親を何人も亡くしても公務として離れず頑張っている姿を見ると頭が下がる思いだ。理屈より行動で示すべきだ。
仙台の従姉妹が、母と祖母をリフレッシュのため仙台へ連れて行ってくれた。36日経っても水道や電話などのライフラインの計画が見えない、立てられない状況のようだ。各地の桜便りも仙台で満開宣言がなされた。花は人に見られようが見られまいが、しっかりと咲く。我々は、花のように対応すべきだ。