8月19日(金)大震災 162日目

渡波のセブンイレブンがオープンして石巻~渡波間にも明るい兆しが射したようだ。詰めの段階で仮設住宅についての変更で担当課から図面をいただき精査し連絡した。10時から会派会議を開催し第4回臨時会の市長提出議案と議運の内容を説明後、代表者会議で正副議長室・議場・議員控室について会長から説明を受け、建設部桜田部長、宮本次長から6階現場と5階で説明を受けた。管財課長も加わり費用や市民の利便性など伺った。代表者会議でほぼ決定された案件であるが、費用対効果を含め考慮すべきだ。続いて会派制度について代表者会議の運営に関する指針を協議し終えた。
 午後1時半からは、雇用と定住促進対策特別委員会と石巻魚市場買受人協同組合との意見交換会が開催され委員長、布施理事長挨拶後出席者紹介が行われ、水産加工業界の現状と雇用情勢について①石巻魚市場買受人協同組合からの意見発表として震災前の加工の概要、冷凍が主軸で安定雇用5,000人ほど雇用してた。冷凍設備はお金と時間がかかるなど厳しい現状と遅々として進まない歯がゆさが伝わってきた。②石巻市産業部からの資料説明は、西村部長から概要、勝亦水産課長から石巻魚市場周辺の被害状況と今後の復旧・復興の見通しについて、佐藤商工観光課長から石巻管内の雇用情勢・事業主への雇用・労働関係の支援施策について、西村産業部長から雇用調整助成金等に係る休業等実施計画受理状況・水産加工業界復旧・復興及び雇用確保に関する所管を受け、意見交換。
 突如、午後2時36分ごろ、宮城、福島両県で震度5弱の地震があり、騒然となった。暫時休憩を掛け、それぞれ携帯電話やTVで情報入手、庁内放送で宮城、福島両県の沿岸部に津波注意報が発令され緊張感が漂い、出席していた石巻魚市場買受人協同組合のみなさんも会社が心配、産業部長は総務部へ、再開し副委員長挨拶後閉会した。帰宅途中の約40分後に解除となった。気象庁によると、震源地は福島県沖で、震源の深さは約20キロ。地震の規模はマグニチュード(M)6・8と推定されるという。4時過ぎ福貴浦会館で仮設住宅の件で懇談会。
 それにしても。余震が多いことに不安が隠せない。早い鎮静化が必要だ。

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