11月3日(木)大震災 238日目
文化の日、2011年秋の叙勲受賞者が地元紙に石巻地方から3人、長年の功績に栄誉というタイトルで顔写真が入り掲載されていた。旭日双章(地方自治功労)の佐藤健児さん、瑞宝双光章(教育功労)阿部和夫さん、同(消防功労)狩野光明さんの3名のみなさんには、長年にわたる活動の成果・功績が認められての受賞に心から敬意とおめでとうございますと感謝を申し上げたい。特に、阿部和夫先生には特段ご配慮をいただきへき地教育や歴史学から捉え方に御指導をいただいていただけに、とても嬉しい、今後益々ご健康に留意なされ、ご指導をいただきたい。
さて、3.11東日本大震災まで小積浜で営業していた寿司大助が、鹿妻で本日復興再開した。地元小積浜は、震災で21軒の中7軒、3割しか残っていないし、荻浜地区や牡鹿地区の近辺も9割近い被災で今後の営業について熟慮した結果、鹿妻での再開となった。親戚だけに思いも伝わり何とか繁盛を願いたい。その後、和香園から弟の車で父を自宅に・・・。
大震災から延期されていた宮城県議か選挙が明日告示される。投票率や不透明な選挙と言われ私自身も一時悩んだが復興への力量が問われることになる。13万7千弱の有権者で40%の投票率で54,800票。8,000票が当確ラインか。文化や復興への基盤づくりにしっかりとした考えと実行力を願いたい。
文化の日、まだ無残な姿の荻浜保育所が震災時のまま、加えて脇にある自動車も片づけられておらず寂しい気持ちだ。住民からも今後の荻浜保育所はどうなるのかという声と現在東浜小学校に間借りしているままなのかという声が多い。本日も所長会議で荻浜保育所に関しては復興計画が示されなかったことで子育て環境・安心な保育環境を望んでいる。地元で復興したい声を実現したい。