11月6日(日)大震災 241日目
昨日、チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世が石巻市の西光寺を訪れて震災慰霊法要を行ったと各紙に報道されていた。昨夜は遅くまで弟達と地元食材を味わいながら一献で愉快な懇談だった。その続きで、朝も賑わっていた。ダライ・ラマ14世は「一人ではなく、皆で悲しみを分かち合って立ち上がらなければならない」と説き、「皆には自信と精神力、優れた知性がある。これらを結び合わせてこの地をよみがえらせてほしい。若い世代の子どもたちを助け、優れた教育の中で次の世代を育むことが大切。そうすることでより強い人間が育つ」と訴えたという。著書にお釈迦さまの般若の智慧として六波羅蜜(布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧)などを強く説いていた。知人からお誘いがあったのでお会いしたかったという気持ちもあったがお会いできなくとも常に精進だ。
妻、母、弟と父を和香園におくりながら市内は大変込んでいたほか雨となった。石葬会館別館に行き村上家通夜で合掌。