4月24日(火)初夏の気温

 暖かな朝、日課の犬の散歩を済ませ河北新報2面に「浅野前宮城県知事参院委に」を読む。昨日、参院行政監視委員会に前宮城県知事で慶応大教授の浅野史郎さんが参考人として呼ばれた。特に、東日本大震災の復興交付金に関連し「最前線からの要望を復興庁が不要不急などと優先順位を付けるのはおかしい。自治体を信用していないから「霞が関体質」があるのではないか」と指摘したようだが、まさに思いは一緒だ。平成の合併にも触れていたが「小さな自治体でも存在しうるのが新しい道では」と考え方を示したようだ。初夏の気温でヒートアップしそうだが、自治体も信頼される対応をしっかりとすべきだ。
 市役所OBや市民の方々からご指導をいただき復興のスピードとチェック体制の強化についてが多かった。日本経済新聞「復興計画ファイル」に石巻市の「復興後見据え新産業育成について紹介されていたが、新たな展開とチェック体制は両輪だと思う。夕方、東日本大震災復興促進特別委員会理事会が27日10時に開催されることとなった連絡をいただいた。前回の全体会での疑問や提言のあった組織移管、仮設住宅死亡、全協などが議題となるようだ。対応を協議しより良い方向を見出したい。帰りの牡鹿半島道路は初夏の気温で桜に一部開花が見られた。ピンクの花と緑の葉、コバルトブルーの海、何とも言えない風情だ。

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