5月19日(土)ビジターズ産業
9時から荻浜中学校の校庭で、荻浜小学校・荻浜中学校合同大運動会に出席した。昨日までの天候が嘘のように風はあるものの晴天に恵まれ元気な児童生徒と大漁旗に心が弾む。震災で、人数は減ったもののパワーは全開だ。来賓種目に出場したが、玉入れは中々入らず1個のみだった。
立町ふれあい商店街で、午後からのイベント準備に顔を出し、R-GATE PROMOTION事業本部長小野泰英さん・山崎英昭代表取締役とご挨拶し商店街で、買い物しナリサワギャラリーで開催の「子どもたちの書」を見学した。子ども達の感性や、想いが1文字1文字に伝わってきて感動だった。作品作成までのビデオを見せていただき主催していること株式会社ミップス高橋修一郎代表取締役プロデューサーとお話させていただき有意義な時間をいただいた。
午後2時からは、東北再生され あすへの進路「シンポジウム 震災復興とビジターズ産業」が石巻グランドホテルで開催に出席した。開会後、主催者西川善久河北新報社代表が河北新報社が東日本大震災からの復興と東北の新たな発展を目指し東北再生委員会が3分野11項目をまとめた提言を紹介し被災地ならではなの観光を含めた挨拶した。来賓を代表し石巻市亀山紘市長がビジターズ産業一時的滞在など含めた挨拶した。基調講演「大地からのメッセージ~南三陸町海岸ジオパーク構想~」を東北大学名誉教授谷口宏充先生が、自然災害を体験した中からジオパークは手段であり、ジオ[大地]、エコ[環境]、人[文化]の手法は教育と観光で、地域ビジターズ産業の創出、三陸ジオパーク構想実現へ「東北再生ビジターズセンター」など講演いただいた。休憩をとり、パネル討論「地域再生へ ビジターズ産業を考える」と題し宮城大学事業構想学部教授宮原郁子氏をコーディネーターにパネリスト4人《民族研究家・地域づくりプロデューサー結城登美雄氏、石巻観光協会長後藤宗徳氏、東北観光推進機構副本部長阿部昌孝氏、宮城県経済商工観光部課長補佐樋口保氏》が観光のあり方・概念が変わった観光客から訪問者含めビジターズ、ジオパークの考え方、その取り組み方をいろんな切り口から議論、後世へ伝える仕組みづくりを行い世界へワンストップで対応する仕組みが必要だ。多面的な分野で、あすへの進路は地域づくり地域活性化だ。フローからの質疑応答で、原発問題がでなかった件についてあった。終了後、交流会で有意義な懇談。