6月27日(水)地域政策懇談会

 午前中は、石葬会館へ。開式前に漁港のかさ上げなど難儀している事を懇談できた。11時から杉浦家葬儀告別式、法要を終え、トラウトで同級生と水産振興やメモリアルパークなど石巻復興への挑戦を熱く語った。議長室に戻り総合防災対策特別委員会で活発な質疑が交わされていた。午後4時30分から石巻グランドホテルで石巻商工会議所地域政策懇談会・懇親会に出席した。総会で副会頭に後藤宗徳石巻観光協会長が就任、講演「コミュニティーバンクの役割とは!」講師には株式会社東日本大震災事業者再生支援機構代表取締役社長池田憲人氏。石巻市とのエピソードを交え40年間に渡る銀行生活を遡って講演した。各統計の資料から預金余剰、コミュニティーバンク、リスクに対する過剰反応などの経済状況と横浜銀行(BOY)・足利銀行(AKB)で打った中小企業融資に対する施策、リテール銀行でありながら融資、バブルの崩壊、銀行がおかしくなった。担当者がやらない理由を探す。「敵は本能寺にあり」頭取が代わったら、「本部は、言うだけ番長」。融資先のモニタリング、融資の減少BOYからAKBへ異動。不良債権35%、債務超過5,000億円、4年半で再建した。同時平行で二正面作戦。リスク適用能力をクロスロード(半分は保証貸出、半分は信用貸出)。リスクへの対応は、お客様を良く知ること。地域銀行は人気商売だ。東日本大震災事業者再生支援機構も越えなければならない山また山、合理性と被災地で復興、スモール、少ない。分類と7月2日から新体制で対応。復興への後押しをしたい。金融機関と支援機構と事業者の三位一体で心を一つにして行う。最後に、智恵は現場だと靴底を減らし孫さんの例で結んだ。懇親会は浅野会頭が挨拶、亀山市長が祝辞、私が乾杯の音頭をとった。8時には宮城県東部振興事務所武川水産漁港部長らと水産復興について合流、笹野副市長も加わっていただいた。

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