8月6日(月)いしのまき食文化力による地域再生PJ

 御案内をいただいた「いしのまき食文化力による地域再生プロジェクト第1回試食会」が石巻中央公民館大ホールで開催された。受付前に行き、料理作りをしていた女性部のみなさんに挨拶し、食環境ジャーナリスト金丸弘美先生、料理研究家馬場香織先生、三重大学勝川俊雄准教授、NHK出版新書福田直子学芸図書編集部チーフ・エディターほかお手伝いをしていたピースボード小林深吾プログラムオフィサー、同山本隆代表理事と挨拶。
 宮城県女性漁業士で結成したコーストマザーズJEEN平塚淳子代表が挨拶、馬場先生から料理紹介30種類(カナガシラを使った料理、ホタテを使った料理、マアナゴを使った料理、アオッコを使った料理)の料理を紹介していただき試食・交流タイム。大変手間が掛かっており美味しくいただくことができました。三大漁場を持つ石巻市は食材の宝庫、この素材を使い、どのように魚獲され、どう食べるか、食を軸とした地域再生を目指すことはそれらを学ぶことから出発しテキストの作成、専門家を招いた料理ワークショップの開催、地域特産品の開発を行うプロジェクトが紹介され、金丸先生による地域再生の事例紹介、料理ワークショップ参加者のあいさつがあり閉会となった。
 議長室に戻り、百条委員会の秘密会が開催されこれまでの証人喚問について精査していた。途中休憩が入り、午後3時半に再開、次回は8月20日に開催することとなった。雨が欲しいと思って帰っていくと荻浜地区は雷雨でスコールのようだったと。路面も濡れていてさわやか6時過ぎから一斉に蝉が鳴きはじめた。食文化力も包括する地域力により復興へすすめたい。

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