9月8日(土)躍動

 途中退席するため9時25分に石巻市立北上中学校体育館に到着、2部のアトラクション用の音響を調整中だった。10時に司会から諸注意があり平成24年度石巻市北上地区敬老会がスタートした。式辞を石巻市長代理の笹野副市長が代読、代表で88歳に祝金(対象者21名で各1万円)を贈呈し出席者のうち最高齢の男性佐々木さん98歳、女性武山さん92歳に花束贈呈、私から祝辞を述べ退席した。北上地区の敬老会対象者は470名(男162名、女308名)。
 石巻市蛇田地内(石巻赤十字付近)に移動、10時45分に到着し受付、『三陸沿岸部石巻北インターチェンジ及び県道石巻北インター線着工式』に出席した。着工式で3名挨拶、はじめに村井嘉浩知事が「命の道が早期供用へ関係機関と連携したい」と、国交省東北地方整備局の徳山日出男局長は「村井知事、亀山市長、阿部市長らと災害時に対応した戦友のようで、国や県の垣根を超え、着工へスムーズに進んだ」と、亀山紘石巻市長は「復興のシンボルになる」と。続いて祝辞で安住淳財務大臣「石巻北ICは石巻河南ICから北へ約2キロに整備し地盤改良工事を経て本体工事に入るがスピードは驚くように早い」と、石巻赤十字病院金田巌院長が「三陸道の延伸と石巻北ICの新設で登米・気仙沼の医療圏も担う石巻赤十字病院」と話した。続いて鍬入れが行い閉式した。この県道石巻北インター線は、ICから東側の国道45号線と国道398号石巻北部バイパスの交差点までの343メートルを結ぶ片側2車線の接続道で石巻赤十字病院の利便性が増すほか、圏域の災害時交通体系の強化、石巻河南IC周辺の混雑解消、地域活性化につながるなど産業発展へ期待も大きく。
 夕方から「ものうふれあい祭」に出席、お笑いコンビがステージを盛り上げていた。はねこ踊りパレード前の5時45分から鈴木盛夫実行委員長が挨拶、祝辞として亀山市長、私から行い6時、花火の号砲とともにパレードがはじまり躍動感あふれていた。この躍動のように、早期復興へ繋げたい。

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