9月26日（水）重み
10時から本会議、平成24年度石巻市立病院事業会計補正予算（第2号 JR石巻駅周辺に新病院の設計などに必要な2億2千万円の補正予算案）について委員会から継続審査の申し出があったので起立採決で諮った結果、24対６の賛成多数で閉会中の継続審査となった。続いて平成23年度一般会計決算・各特別会計決算及び病院事業会計決算について各委員長報告の後、一括質疑し分離し、一般会計決算の認定について不適切なガレキ処理から反対討論が1名あり、起立採決の結果認定すべき6対24の反対多数で不認定となった（各特別会計決算及び病院事業会計は認定）。
10時45分暫時休憩し、11時に副議長と共に石巻港大手埠頭へ向かった。過日のにっぽん丸同様、大型客船ぱしふぃっくびいなす入港式だ。外は秋晴れ、空と海の青さの中、気品溢れるぱしふぃっくびいなすが入港し接岸、大漁旗を振りながら歓迎、入港式は、石巻港大型客船誘致協議会長の亀山紘石巻市長が歓迎の挨拶、花束贈呈、石巻市・東松島市・女川町・松島町の特産品の記念品贈呈、船長から御礼と復興への力強い挨拶、ぱしふぃっくびいなす側からも記念品を4市町首長が受領した。会場には焼きさんま、石巻焼きそばの店舗もあって賑わっていた。終了後、国民の祝日「海の日」海事関係団体連絡会（会長前川弘幸）から「海の日」モデル地区として鎮定されるセレモニーに副議長と産業建設委員会正副委員長と出席した。
2時から本会議再開、人事案件や工事請負契約締結、百条委員会の委員長報告し追加議案を全て採択し第3回定例会を閉会した。特に、百条委員会の委員長報告は約1時間、副委員長からこれまでの委員会内容や所管調査報告「不正請求は解明に至らなかった」と5月31日設置し約4カ月で調査活動を終了した。すでに、告発が受理されており今後の展開に注視したい。
終了後、震災復興部から「災害危険区域」「がけ地近接等危険住宅移転事業」「石巻市公募型買取私営住宅制度」などについて報告いただき、その後、同僚議員からの申し出、自民総裁に安倍氏が決戦で石破氏を逆転したという一報、民の重みを感じながらしっかりとして欲しい。夜は、会派にゲストを及びし第3回定例会について検証。