10月1日(月)連携

 8時50分に石巻市流留に到着し、内覧を終え9時半から石巻市立渡波保育所仮設園舎開所式に出席した。東日本大震災の津波で全壊した石巻市渡波地区の2つの保育所を統合してできた仮設の保育所で、鉄骨1階建ての仮設の建物、少し天井が低い感じがしたが、1歳から6歳までの子どもたち、55人(定員60名)と保護者が参加し、亀山市長が挨拶し、来賓紹介、職員紹介、元気に児童が歌を歌って園舎の完成を祝った。
 終了後、松並に寄り浅野会頭と懇談、アスベストの研修会を傍聴し、お客様と懇談、昼食は地元食材を活かした刺身定食を同僚議員や笹野副市長と体験した。外へアピールできる美味しい隠れた場所だ。マルシェなどと連携を図ればグッとだ。
 午後1時からは、気仙沼市議会東日本大震災調査特別委員会と石巻市議会との意見交換会を開催(気仙沼市議会26名、石巻市議会24名出席)。はじめに歓迎の挨拶を亀山紘石巻市長が行い、続いて石巻市議会議長の私、気仙沼市議会東日本大震災調査特別委員会村上俊一委員長・気仙沼市議会臼井真人議長が挨拶し別紙名簿で出席紹介に代え意見交換し自治体が行っている5市町のように被災地議会が連携をし被災者支援のため連携を強化し、国・県に訴えていくことを確認した。閉会は、気仙沼市議会東日本大震災調査特別委員会高橋清男副委員長が行い閉じた。
 3時からは保健福祉委員会が開催され、副議長や同僚議員と傍聴、「閉会中の継続審査」が1時間の審議で賛成多数で可決した。その後、正副委員長から報告があった。来週は会派の行政視察、その次の週は常任委員会の行政視察が行われ日程等を調整しながら対応する。いろいろ指摘されることもあったが粛々と対応だ。

コメントは受け付けていません