10月30日(火)5市町議会連携発足
9時半過ぎ、笹野副市長と議長室で懇談し、続いて教育委員会佐藤事務局長と大川小学校の件で報告を受けた。午前10時30分から、東日本大震災で大規模被害を受けた宮城県東部沿岸の気仙沼市、南三陸町、女川町、石巻市、東松島市の5市町議会の正副議長、正副震災復興特別委員会委員長、事務局長が出席し「宮城県東部沿岸大規模被災市町議会連携会議」を発足する会議を石巻市役所で開催した。8月20日既に行政側が同5市町首長で組織する連絡会議を発足しており、行政版と議会版が一体となって国・県へ要請活動を行っていく。佐々木次長の進行で開会後、亀山紘石巻市長から「議会側も発足をしていただき心強く感じる。連携会議と一丸なって課題解決に取り組みたい」と挨拶をいただき、続いて私から連携会議発起人・世話人として、この5市町の被害は東日本大震災被災地全体の4割強で、行政側に倣って連携会議を立ち上げた。被災地以外では震災が風化しつつあるので、しっかりと情報を発信し、行政と車の両輪になって復興を進めたい旨を述べた。協議事項で日野局長から発足について、今後の活動方針について説明があり、全会一致で決定した。その他として11月1日に早速、総務省や復興庁、民主党、県選出の国会議員などに主要課題を要望すること、そのために気仙沼市議会臼井真人議長、東松島市議会五野井敏夫議長、南三陸町議会後藤清喜議長、女川町議会酒井孝正副議長はじめ各議員にご意見をいただき、独自支援を中心に問題解決に向けて国や県に要望活動を続ける際の要望とした。閉会を気仙沼市議会臼井議長の挨拶で閉めた。
終了後、気仙沼市議会臼井議長と、東松島市議会五野井議長と今日、仙台市議会事務局長から佐藤議長と4人で今月15日中央要望する件について打ち合わせ、5市町議会連携会議のほかにも活動することを協議した。HNKとTBCのぶら下がり取材で議会も行政以上に頑張っていくことなどコメントした。議長室に戻り副議長と共に柳田総務部長から申し入れがあり承諾した。
午後1時半から会派代表者会議を開催し、松川議員逝去に関する事項についてと新議会棟について協議した。夕方、懸案事項であった件について説明へ。連携の重要性を確認した。