11月4日(日)復興に光

 清月記石巻での平塚家焼香に弔問し本屋に寄り市役所駐車場で副議長と揃って石巻市蛇田字新立野地内へ移動し石巻市新蛇田地区被災市街地復興土地区画整理事業安全祈願祭、起工式に出席した。東日本大震災で未だに数多くの市民が応急的に仮設住宅等に住むことを余儀なくされている。今回、内陸への集団移転で、最大規模となる造成工事は新蛇田地区の46・51haを造成して一戸建てや集合住宅など1,460戸(計画人口3,700人)団地で総事業費は98億5,100万円。安全祈願祭では玉串奉奠、起工式では亀山市長の式辞、来賓祝辞として復興大臣政務官郡和子衆議員、宮城県知事代理三浦副知事、安住淳衆議員に次いで石巻市議会議長として私、別紙で来賓紹介とし星震災復興部長から事業概要説明、鍬入れを行い閉式、工事着工式で市長が開始宣言し赤い旗を振り3台のダンプから土、ブルドーザーが動き拍手で終了。
 移動し大もりやで昼食、岡崎トミ子参議員と一緒になり、1時に石巻グランドホテルに行き、石巻地域産業の早期再開にむけて「石巻復興推進大会」に出席した。開会で主催者である浅野商工会議所会頭が力強く挨拶し、来賓代表し亀山石巻市長が挨拶、講話の順序を変え「震災復興にかかる中小企業施策」中小企業庁鈴木正徳長官、「ふるさと復興」安住淳衆議員(前財務大臣)がグループ補助金、仙石線(複線化)・三陸道延伸交通システム道路整備、内海橋掛け替え、交付税などを挙げ熱弁。次に、意見発表として石巻中心市街地復興グループ(㈱ヤマト屋書店阿部博昭代表取締役)、石巻水産業復興グループ(伊妻壮悦代表取締役)、石巻ものづくり関連復興グループ(福栄肥料㈱石巻工場溝口哲也工場長)、大会決議を井澤佳昭副会頭(日本製紙(株)石巻工場 工場長代理)が朗読し満場の拍手で採択され閉会。
 その後、「絆の駅」石巻ニューゼに行き、写真家の阿部さんの個展を見て、昨日お邪魔した河北ビルへ移動した。東ちづるさんにお会いし千葉さんにツーショットで撮っていただき絵本と料理の本を購入、サインをしていただいた。その後、ナリサワに行き5時からは石巻典礼で阿部家葬儀委員長としてお通夜。復興への思いを多くの方々から伺うことができた。

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