11月25日(日)文房四宝
佐瀬家弔問し、10時過ぎに石巻グランドホテルで開催されている「第17回文房四宝まつり」へ行った。会場へ行き、広島県熊野町三村裕史町長、同町西川伸一郎商工観光課長補佐、石井節夫財団法人筆の里振興事業団常務理事と御挨拶した。「筆の世界に遊ぶ文化人2012」を見学、石坂浩二「歳寒然後知松柏之後凋也」、藤子不二雄A「南無帰依佛」、かづきれいこ「輝道」、八代亜紀「希望と夢」、中尾彬、高橋英樹など41人の書や絵画など震災復興支援企画は心強い。石巻市雄勝の「硯」、広島県熊野町「筆」、三重県鈴鹿市の「墨」、島根県鳥取市の「紙」の実演展示を見て、熊野筆を購入した。進められて、試し書きのコーナーで是非書いて欲しいと言われ支持者の方々に10枚ほどリクエストに応えて書いた。伝統ある四宝の前で恥ずかしながらもらっていただいたが、練習、稽古の必要性を感じた。
大山家に弔問、休む間もなく十八成浜へ移動、副議長と石森議員出席のなかで、1.防災集団移転の件、2.十八成・カタールビーチスポーツエコパーク&海の見える丘プロジェクトの役員会に加わった。十八成浜は、鳴り砂の美しい浜だったが、昨年の東日本大震災で1.2mの地盤沈下で砂浜は無くなってしまい浜の民家は7割の家屋が津波で流失している状態で集団移転した跡地にカタールの砂漠の砂を活用した広大な計画で、健康増進をコンセプトに授産施設、水産業、教育をキーワードに展開しようとする。まだまだ課題が山積しているが、熱意で行政から推薦という支援をいただき、詳細を進めて行く。
夜は、購入した筆を使い感激。