12月1日(土)福祉フォーラム
早いもので、今日から師走だ。朝、小雪がちらついたのでタイヤ交換に行った。すでに準備していただいておりあっという間に交換していただいた。続いて魚やで日和ライオンズクリスマス会のプレゼントを用意し、12時半に石巻専修大学森口記念館へ行った。「石巻市社会福祉協議会福祉フォーラム」~東日本大震災への取り組みから 今、私達ができる地域福祉とは~に出席した。12時50分から石巻市福祉協議会が作成したプロモーションビデオで大震災の様子が流され1時から壇上に坐り、開会式。社会福祉法人石巻市社会福祉協議会高橋興治会長、石巻市長代理北村副市長、石巻専修大学長代理山崎先生が挨拶し、石巻市議会議長として私から祝辞を行い、来賓が紹介され1部基調報告「東日本大震災に係る石巻社会福祉協議会の取り組み」と題し、石巻市社会福祉協議会大槻英夫常務理事兼事務局長から平成17年9月に宮城県・石巻市・石巻市社会福祉協議会において大規模災害時における災害ボランティアセンターの設置・運営に関して三者協定の覚書を交わしたことが根拠として活動した内容と現在石巻市からの受託事業として応急仮設住宅入居者支援について報告があった。続いて、石巻専修大学経営学部経営学科阿部桂太さんから「これからの石巻に思うこと」でエスコートランナーズ(伴走者)として活動しているが、①日常と非日常、②旅立つ被災者と残る被災者を例に復興の妨げになるので支援ではなく「協創」(ともにつくりあげていく)ことが大事で使える若者を石巻市に残す制度・魅力が重要だとメッセージ。2部はパネルディスカッション、コーディネーターは社会福祉法人全国社会福祉協議会地域福祉部全国ボランティア・市民活動振興センター後藤真一郎副部長、パネリストは石巻専修大学山崎泰央准教授、石巻湊地区福祉団体協議会蟻坂隆会長、石巻ボランティア連絡協議会阿部正春副会長、石巻市社会福祉協議会地域福祉課門間ひとみ課長補佐兼ボランティアセンター長の4氏。テーマ「今、私達ができること」で、山崎氏は、ゼミの学生と大学周辺の仮設住宅を調査、カーシェアリングなどNPOと学生がコラボし支援活動を展開、蟻坂氏は、「みなと荘」での集まる場所の大切さ、拠点が大事である「たおやかな」な支援で主体性を住民が持つことが必要と、阿部氏は、被災し後見人制度など事例を含めボランティア活動の重要性と助け上手、助けられ上手、行政の力が必要と強調、門間氏は、社協の課題として支援づくり体制、地域に開かれた社協か、顔の見える社協として地域に根ざしたコーディネーターを強調した。後藤コーディネーターがTVの各チャンネルは、選挙一色だが東日本大震災の議論がない、社協として何ができるか?福祉は、「ふ」だんの「く」らしの「し」あわせと言ったひとがいるが、意図的につくるコミュニティが重要だと締めくくった。午後4時5分石巻市社会福祉協議会小出正夫副会長の閉会の挨拶で閉じた。
その後、渥美県議、池田県議、須田女川町長が詰めている大久保事務所に挨拶し、石巻グランドホテルで開催する石巻日和ライオンズクラブクリスマス家族会にプレゼントを届けた。6時からは同級生と漁協仲間からお祝い会を開催していただいた。ありがとうございました。