2月2日(土)言志録

 朝、雨が上がり暖かい。致知3月号が届いた。編集長からの紹介で『佐藤一斎は、その著書『言志録』でこう述べている。人は須らく自ら省察すべし。「天は何の故に我が身を生み出し、我をして果たして何の用に供せしむる。我すでに天物なれば、必ず天役あり。天役共せずんば、天咎必ず至らん」と。省察して此に到れば、則ち我が身の苟生すべからざるを知る。』意義深い言葉だ。人は真剣に考える必要がある。天はなぜ自分をこの世に生み出し、何の用をさせようとするのか。…特集で、「これが地方の生きる道かくて地域と会社は甦った」 “スーパー公務員”と呼ばれ、ローマ法王に米を食べさせ、限界集落を救った高野誠鮮氏は羽咋市役所の一職員と一方、業界全体がマイナス成長を続ける中で、地方の路線バス会社として40年ぶり黒字化を成し遂げた十勝バス社長の野村文吾氏の対談。ともに苦境から甦ったお二人の体験は自分を覚醒させる。
 さて、いろいろ御提案を受け、市内で友人たちと会い移動し田尻に行くと日野局長夫妻と偶然にお会いし、続けて利府町の伯父夫妻と続けて会い世の中の狭さを実感した。その後、午後から要望あった方々に報告のため会うとここでも「今偶然に話題にしていたら本人が来たのでビックリ」と、「言志録」の如くか。
 夕方、久しぶり早めに帰宅、集会所基礎工事がはじまったので現場を見に行った。民間の早さに感心、電気を点灯しながらがんばっていた。モチベーションを高く維持し取り組む姿勢を感じた。

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