3月21日(木)新「仙台塩釜港」
10時に本会議開会し2名の一般質問、マンパワー不足にPDCAで改めて乗り切りべきなど質され、所々で噛み合わなかったが散会。1時過ぎ庁舎を出て仙台ガーデンパレスへ行き、3時から国際拠点港湾 新「仙台塩釜港」発足シンプジウム~三港統合で切り開く東北の復興と飛躍~に出席した。昨年10月17日仙台塩釜港・石巻港・松島港三港の統合により、宮城の港湾行政は新たな展開を迎える。東北唯一の国際拠点港としてブランド力を最大限に活かし地域産業の復興と更なる飛躍を果たせる。はじめに主催者として宮城県三浦秀一副知事、仙台市伊藤敬幹副市長が挨拶、宮城県議会中村議長代理佐々木征治副議長、衆議院大久保三代議員、参議院岡崎トミ子議員が祝辞、来賓紹介され講演。「仙台塩釜港とともに歩む 地域産業の活性化と復興推進」塩竈市佐藤昭市長が4港区の特徴を活かし歴史を紹介しながら東北をけん引する中核的国際拠点港の実現に向けてを講演、「トヨタのロジスティックと港湾への期待」トヨタ自動車株式会社 木村省二物流管理部長がトヨタの会社概要(21長8,000億円の見込みで20%増)、サプライズチェーンが複雑になり経済のボーダレス化などの要因があり需要変動に応えるフレキシブルな物流、ハブ&スポーク、遠隔地へ集約化と海上化でトータルコスト削減が重要と講演、「生産拠点と物流拠点の統合による港湾利用の効率化について」日本製紙株式会社 藤崎夏夫常務取締役石巻工場長兼岩沼工場長が日本製紙の概要から港湾への期待、輸出ではダイレクト航路開拓、20フィートのコンテナの確保、輸入ではクロレートの継続やバイオマスなどシンエネルギー構想など講演し石巻市長が閉会挨拶。5時半からは意見交換会で松島町長が挨拶、衆議院郡和子議員が祝辞し乾杯。世界へ飛躍する港湾となって欲しい。