4月12日(金)思いやり
「桃李言わざれども下自ずから蹊を成す」自分であれこれ言いふらさなくても、美しい花を咲かせ、おいしい実をつける木の下には、おのずと人が集まってきて道ができる。人徳がなくては、人を本当にその気にさせることはできない。会社の発展、組織の発展の要諦は、中心になる人がどれだけ謙虚でいられるかにある。それが大きく命運を分けてしまう。謙虚さが欠けると、聞く耳を持てなくなってしまうのですね。相手の求めているものを知らずに、自分を押しつけて平気でいる。それでは人を動かすことはできません。(庭野日敬著『開祖随感』)
人々の思いやりに感謝感謝だ。