10月6日(日)防災訓練

 石巻市役所の大津波の発生を想定した「防災訓練」が午前7時に行われた。石巻市の全市民を対象に訓練は、震度7の巨大地震が発生しその数分後に大津波警報が発表されたとの想定で行なわれた。東日本大震災から2年7カ月を迎えようとしている中で、風化させることがあってはいけない。訓練により市民一人一人の防災意識を高め、有事に備えることが重要だ。今年度は、202か所の避難所に災害情報や家族の安否をパソコンなどで確認出来る、システムを今月から導入しているが沿岸部の当地区にはない。
 9時に集会所に区民が集合し、改めて備蓄品など確認、期限が到来したかんぱんを食しながら今後の有事対応や不足品などに対しての懇談を行った。懇談後、清掃活動を行う予定だったが霧雨、前日まで実施していただいたことで次回へ。とりわけゴミの不法投棄や酒類の缶が投げら捨てられている。何らかの対応が必要だ。荻浜地区の歴史を振り返り、住みたいふるさと「小積浜」目指して一致団結だ。

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