10月11日(金)2年7カ月
東日本大震災から2年7カ月を迎えた。NHKのニュースで「宮城県では東日本大震災の津波などによって広い範囲で被害を受けた農地の復旧作業が遅れ、依然として40%近くの農地が復旧しておらず、農業をやめる人が増加している」という報道があった。何とも悲しい報道だ。
午前中は、区長さん宅で宮城県石巻港湾事務所斎藤技術主幹と土井主任主査から小積浜防潮堤のたたき台の説明を受けた。現場打ち逆T型形式防潮堤第3案はTP+6mで、膿が見えない。県道2号の嵩上げ、スケジュール等住民説明など要望した。
午後からは各浜を見ながら宮城県漁協石巻市東部支所へ、最近見えないと思っていたお世話になった元女性部長さんが倒れたというので見舞いに伺った。2年7カ月を迎え、工事車両は凄い音を立てて動いているが、これからの地域を考える時、思いも一層だ。